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ハンディー型材料試験器

安全性と信頼性が確保されなければならない建築物航空機などの産業では特に注意が必要です。ステンレススチール製のパイプやコンテナの溶接部が正常に機能しているか、航空機のアルミニウム構造が疲労の危険にないかを検査することは、必要不可欠です。材料の不良は致命的で取り返しのつかない結果につながります。したがって、ルールとして、「信頼性は良く、管理面は更に良く!」となります。これは、金(ゴールド)の産業にも適用されます。中国で起きた大規模な詐欺事件のように、金メッキを施された銅の純金の偽物は、経済的に大きな影響を与えます。

 

このような事は、材料の信頼性や特性が重要な役割を果たす多くの産業において当てはまります。このような材料試験を、現場で素早く信頼性を持って行うことが出来たら、どんなに良いでしょう。フィッシャーのハンディー型の材料試験器は、現場での測定に適切に対応します。

最高の基準を満たすための品質管理に、実績豊富なフィッシャーのハンディー型材料試験器をぜひ!

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ハンディー型のフェライト組織量の測定器

オーステナイト鋼や二相ステンレス鋼が、熱、圧力、あるいは過酷な環境条件にさらされた場合には、強度劣化が起こりえます。したがって、溶接部のフェライト組織量を検査することは重要であり、フィッシャーのハンディー型フェライト組織量の測定器はこの検査測定器とて最適です。

フェライト組織量が少なすぎると、強度不足を招き、フェライト組織量が高すぎると、耐食性に悪影響を及ぼします。ハンディー型測定器「FERITSCOPE® DMP30 」は、フェライト組織量を現場で素早く、簡単に、そして信頼して測定ができます!

FERITSCOPE® DMP30

ハンディー型の導電率計

アルミニウムなどの非磁性金属は、高強度かつ低密度であることから、航空機関連や自動車の構造材として使用される材料です。しかし、そのためには、それぞれの部品に要求される強度仕様を満たす必要があります。その要求される強度を満たせない要因は様々あり、例えば、不適な合金や、部品の加工時の加熱温度が高すぎて材料疲労することもあります。いずれも機械的特性に影響を与え、部品の不良や故障につながります。

 

非磁性金属の導電率は、重要な材料特性です。その測定は、航空機や自動車の分野で部品の品質保証に不可欠です。この測定により、機械的特性、微細構造、組成に関する情報をもたらします。

フィッシャーのハンディー型測定器「SIGMASCOPE SMP350」では、簡単に導電率を測定することができます。柔軟性と信頼性に優れた導電率測定器を使用して、受入時、生産時、メンテナンス時、修理時などの検査工程でご活用ください! 

SIGMASCOPE SMP350

純金の真偽判定検査器

価値の期待を裏切らないためには、外観上のみならず、その内側の価値にも注意を払わなければなりません。そのような中で、金の真偽判定を簡単に測定するための専用のハンディー型測定器を提供しています。

 

タングステンと金はほぼ同等の密度を持つ金属です。薄く表面に金をコーティングした偽造品が流通することがあります。しかし、フィッシャーのGOLDシリーズの測定器「SIGMASCOPE GOLD B」および「SIGMASCOPE GOLD C」で検査すれば、金とタングステンを明らかに真偽判定することができます。 ハンディー型測定器の測定プローブを金インゴットやコインの表面に当てるだけで測定完了です。もし偽物であれば測定器が表示してくれます。

SIGMASCOPE GOLD

防錆防食塗装検査用のハンディー型測定器

防錆材を塗布する前に、その表面と外部環境を詳細に調査する必要があります。表面粗さ(表面プロファイル)と露点を測定して防錆塗装をすることができます。表面粗さ(表面プロファイル)計と露点計に求められる要件は、携帯性・頑丈さ・操作性が良いものです。

 

「MMS® Inspection SPG(日本未発売)」は、表面粗さ(表面プロファイル)計で、 「MMS® Inspection DPM(日本未発売)」は、気候パラメーターを測定できる露点計です。

MMS® Inspection SPG

MMS® Inspection DPM

Helmut Fischer製のハンディー型材料試験器

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